俺の妹がこんなに可愛いわけがない /伏見つかさ

兄貴を虫けらのようにしか思っていない生意気な妹が、実はオタク趣味を持っていて……という話です。かなり評判になっている作品で、「本当かよ……」と斜めに見ていたんですが、読んでみたらかなり面白かったです。一気に読んじゃいました。評判になるだけはあります。皮肉たっぷりな一人称で、突飛なキャラクターの美少女を描いており、地の文の面白さでぐいぐいと引っぱられます。
 この前、会社の新人紹介で「○×のアニメ好き」とか普通に書いてあるのを見て、あぁ、時代は変わったなぁ……と思った訳ですが、最近はそんなに差別されていないのかな? 堂々とした物です。私が学生の頃は、現代日本における最低限の人権すら認められていなかったのですが。こういうオタクの生態を描いた作品でも、大概、そんな感じです。本書のエピソード自体は、オタクだったら誰にでも経験があるものばかりで、「有る有る」とか思いながら読んでました。
 「妹」とか「ツンデレ」とかを求めている人にもお薦めです。「妹」って本当にいい物ですね。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
アスキーメディアワークス
伏見 つかさ

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