わが友マキアヴェッリ フィレンツェ存亡 3/塩野七生

激動のイタリア。政変に振り回され職を失ったマキアヴェッリは文筆家として身を立てていきます。マキアヴェッリは文筆家としての名声を確立しながら、晩年になっても執拗なまでに書記官としての仕事に固執したりしています。マキアヴェッリはあれほどシニカルでリアリスティックな政治学を打ち立てておきながら、本人は子供っぽいまでのピュアさを持ち合わせた人物です。義経とかモーツァルトにどこか似ています。天才とはそんなものなのでしょう。



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