2009年07月07日 海の都の物語 3/塩野七生 本 ヴェネツィアの歴史を扱った歴史エッセイの三巻目です。本書では最強のライバル、ジョノヴァとの戦い、それと、ヴェネツィアを彩る女について書かれています。ジョノヴァ人を個人的な能力に依存した冒険的な船乗りと評し、一方で、ヴェネツィア人を制度と組織力の依存した官僚的な船乗りと評しています。両者は拮抗し、時にはジェノヴァに出し抜かれますが、結局は長期戦でヴェネツィアが勝利を物にします。性格の違う兄弟との対比により、ヴェネツィアの性格をより浮き彫りにされています。海の都の物語〈3〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)新潮社 塩野 七生 Amazonアソシエイト by ウェブリブログ
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